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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

腎機能を調べる☆

今日は腎機能を調べる検査についてのお話です。

前回ちょっとしたお話で紹介した通り、腎臓病は進んでいく病気のため、1度障害を受けるとその機能は回復しません。

腎臓に疾患がないか早目に気付けるよう、以下の検査を定期的に受けることをオススメします(・∀・*)

 

【血液の検査】

1、BUN(血液尿素窒素)

→栄養源であるたんぱく質の燃えカス=窒素が血液中にどれだけ含まれているかを示すもの。

腎臓でろ過・吸収されるため、腎機能が落ちると上昇します。

 

2、CRE(クレアチニン)

→クレアチニンは、筋肉が働くためのエネルギー源であるクレアチンが代謝されてできる老廃物です。

BUNと同様、腎機能が落ちると上昇します。

 

3、電解質(ナトリウム・カリウム・クロール・リンなど)

→腎臓には血液中の電解質を調節する機能もあります。

そのため、腎機能が落ちると、電解質のバランスが崩れてしまうことがあります。

 

4、血球検査

→腎機能が落ちると、腎臓が生産している造血ホルモンの分泌量が減り、貧血になることがあります。

 

※初期の腎臓病では、血液検査では異常がみつからない場合があります。

 

【尿の検査】

初期の腎臓病を発見できる場合があります。

腎臓病になると、低比重尿(薄いオシッコ)になったり、尿中にタンパクが下りたりします。

 

【エコー検査】

腎臓の表面がデコボコに観察されたり、腎臓自体の萎縮がみられたりします。

 

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腎臓も、肝臓と同様に症状があらわれにくい臓器のひとつです。

病気を早期に発見するためにも、半年に1回の健康診断を心がけましょう☆

 

気になることがございましたら、ぜひ一度ご相談ください(*^^*)

 

 

 

文責 動物看護士 鳥居

2015年 11月 20日掲載