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院長コラム

『春は出逢いと別れの季節・・・(1)』

こんにちは!

今日は学校飼育動物の話の続きを書く予定でしたが、ちょっと飛ばして今感じている事を書かせて頂く事にしました。
この季節、新入社員や転勤等で引越し屋さんも忙しく、街全体が何かと気ぜわしいですよね・・。

毎年この時期に感じることがあります。
寒さの厳しい冬の後、立春が過ぎ、啓蟄(けいちつ;3月6~8日頃)から桜が咲くまでの間、長い間患っていた慢性疾患の子や高齢の子が亡くなる事が多いように思います。

先日ある飼い主さまが、ご自身のお爺様もこの頃急にお亡くなりになったとの事で、その翌日一斉に桜が咲いたのを見て、「あ~・・・。お爺さんは、この“季節の変わりめの勢い”についていけなかったんだな~。としみじみ感じた。」と仰ってました。

当院(阿久比の病院)でも、この二~三週間の間に数頭の子が亡くなってしまいました。
どの子も患ってはいましたが、急に亡くなってしまって、心の準備ができていなかった飼い主さまのご心痛を思うと言葉が出ません。(わたくし事ですが、覚悟はしていてもこの三年の間に二頭の愛犬を亡くした後の喪失感はそれはそれは大きいものでしたから・・・。)

それで1月の終わりに、ローレン・マッコール先生の『アニマルコミュニケーション上級セミナー』に参加した時のことを思い出しました。
「大切な動物を亡くして喪失感でいっぱいの飼い主さまにはこの本を紹介してあげるといいですよ。」とローレン先生が仰ってたわ・・・!!と。

ローレン・マッコール先生は、『アニマルコミュニケーション(動物との会話)』を世に広めた第一人者と言っても過言ではないと思います。
6年前に、癲癇(てんかん)の鍼灸治療をさせて頂いていたワンちゃんの飼い主さまが、ローレン先生に依頼して、ご自身のワンちゃんと会話されたそうなのですね。
それで、その内容をお聞きした時、その子の性格と病態は治療の中で知ってましたので、「ローレン先生は本物かも知れない!!」と思いまして、直ぐにローレン先生の門を叩きました。

初めて受講した時、アニマルコミュニケーションのテクニック以上に、感動したことがありました。
それは、動物たちに対して「決して人間のエゴを入れず、動物は人間以上でも以下でもないし、たとえ一緒に暮らしていても人間のものではない。一頭の個として観ましょう・・・。」など、哲学的な捉え方を授業に取り入れてらっしゃる事でした。
そしてそのローレン先生の哲学は、6年経った今でも変わることなく、毎回形を変えて私達に教えて下さっています。

その時(初めて受講した時)に執筆されて間もない御本(永遠の贈り物;中央アート出版社)を購入しましたが、ローレン先生に申し訳なくて決して言えませんが、受講生の多くはこの御本を読んでローレン先生の門を叩くようなのですが、購入した後、忙しいのを理由に私は全く読んでおりませんでした。(ローレン先生、御免なさい!!)
それで、今回、改めて読ませて頂きました。
長い間ローレン先生が動物たちと会話をされた集大成でしたが、たった6年だけの経験ですが、ご縁があって会話させて頂いた動物たちも同じようなことを言っていました。
どんどん読み進んでいくうちに涙が止まらなくなりました。
一獣医の顔が覗いたり、一アニマルコミュニケーターになったり、そして一飼い主にもなったりで・・・いろいろな場面を思い出してしまったのですね・・・。
もし、「亡くなった動物は、亡くなる直前にどんなことを考えてたんだろう・・。」とか 「亡くなってしまった今、どういう状態なんだろう・・。」とお思いになるのでしたら、この御本はお薦めです。

モコちゃん、苺ちゃん、ハナちゃん、そして全ての亡くなった動物たちのご冥福をお祈りしつつ、飼い主様たちが少しでもお元気になられることを心からお祈り致します。

ローレン・マッコール先生のご著書とCD

ローレン・マッコール先生のご著書とCD

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ローレン先生といつも通訳して下さる恵子先生と共にローレン先生といつも通訳して下さる恵子先生と共に

尊敬するお二人に囲まれてとても光栄なのですが、ローレン先生って、とっても顔が小さいお方なので、
「どうか顔の大きさの差がないように撮れてますように・・。」といつも余計なことばかり考えてしまいます(苦笑)

カイトちゃんカイトちゃんは、心臓疾患と膀胱結石などで定期的に阿久比の病院に通院してくれています。

ご自宅でして頂く棒灸の煙が結構気になる方がみえるので、煙の少ない棒灸をお出しすることが多いのですが、前回艾の入った全く煙の出ない「無煙艾条;むえんがいじょう」をお出ししたところ、台座にはサイズが合わない話になり、「こうやって紙に巻けば、台座使うことできるわよ!」と教えて下さいました。

2017年 3月 24日 掲載
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