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東洋医学よもやま話

『冬に摂ると良い食材・・②』  

こんにちは!
まだまだ寒い日が続きますね~・・・。

今日は、前回の話に補足して書かせて頂きますね。
下の「五行色体表」は、以前ホームページの『よもやま話・その①五行について』に掲載したものに、少し内容を足したものです。

東洋医学(中医学)を考えていく上で、この考え方は基本中の基本ですので、この表を参考にして頂きながら読んで頂くと分かり易いと思います。

五行色体表

五行色体表

↑ 表をクリックするとPDFファイルで拡大できます

先日のよもやま話でお伝えした通り、冬の寒さは腎を傷めやすいので、身体を温める食材、そして腎を補う食材を食べる必要があります。
そして、椎間板ヘルニアや慢性関節炎など骨の疾患や泌尿器疾患にもなり易いので、保温に心がけるのも重要です。

(上の図で、五行の右端の「水」のところを縦に見て頂くと、季の所は冬であり、臓は腎、その時の気は寒、ですね。そして体は骨となっています。
色は黒、下の方に食べ物を並べましたが、豆、栗、豚肉がいいことが分かります。)

前回お伝えした食材に追加のもの、もしくは補足の説明をさせていただくとしたら、

  • エビ・・身体を温め、腎を補う力が強い。(川エビより海エビの方が強力)
  • ナマコ・・腎を補う力は最強。
  • 豚肉・・・身体を温める。
  • 羊肉・・・羊は寒い国で食べられるだけあって、豚肉以上に身体を温める。
    ※身体を温める作用がとても強いので、アトピー性皮膚炎など皮膚の炎症が強い子には絶対にオススメできません。
    ※馬肉は筋骨を丈夫にするので、骨疾患に良いが、身体を冷やすので、今の時期は不向き。
  • 豆類(腎臓は豆に形が似ているので、豆がいいと言われている。)
  • 黒ゴマ、ひじきなど、黒い食品
  • 山芋・・・腎のみならず、肺と脾にも良い。前回お伝えしたクコ(枸杞)と合わせると咳を止める作用が強くなる。
  • 米は白米よりもうるち米またはもち米

他にも腎を補う食材はありますが、思いつくものをざっくり上げさせて頂きました。

腎や膀胱、そして骨に問題のある動物のみならず、今問題のない動物も問題のない人も、季節にあった食材を摂って頂いて、養生しながらこの寒さを乗り切って頂けたらと思います。

2017年 1月 26日 掲載
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