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東洋医学よもやま話

『中医学(鍼灸)セミナー・・中医学の総論と陰陽論が終わりました。』  

中医学(鍼灸)セミナー

去る9月8日(土)、『第二回 中医学(鍼灸)セミナー』を名古屋のリリー動物病院にて行いました。

名古屋では去年の秋に引き続いて二回めでしたが、初めて出席して下さる方ばかりでしたので、総論も各論も初めての方対象の内容にさせて頂きました。

総論では、「中医学は何をベースにして作られているのか!!」というお話をさせて頂きました。
その前に・・「中医学という言葉自体、あまりメジャーではないのでは?!」と思いましたので、「中医学は東洋医学の一つであり、○○医学というのは東洋で作られた伝統医学のことなんですね~!」というお話からさせて頂きました。

ですので、インド発祥の伝統医学であればアーユルヴェーダになります。
ということは、「中医学」は、中国で作られた伝統医学のことですよ~とお伝えしました。(このことに関しては、とらえ方が一様ではないようですけどね。)

っで、その後「中医学」は何を基にできていて、どんなことを大事にしているか!!ということをお話しました。それらは以下の通りになります。

1.気の理論・・「中医学の全ては気から始まる。」

宇宙に存在する全てのものは「気」からできているので、私達人間や動物の身体を構成しているのは、最小単位である「気」ということになります。
そもそも中医学はその「気」を基本にして考えるんですね! ということをお伝えしました。・・とはいえ、最初はこのことが「ピン!!」とは来ませんでした・・という私自身の臨床での体験談も含めて話をさせて頂きました。

2.整体観念のうちの一つめ、「天人合一(てんじんごういつ)」

「人間も動物さんも自然と一体であり、私達は生きている限り自然の影響を受けている。」
なので、暑い時は熱中症になり、湿気の強い時は、お腹を壊したり、寒い時は風邪をひきやすくなる・・・という話。

3.整体観念のうちの二つめ、「心身一如(しんしんいつじょ)」

「心と身体は繋がっていて切り離すことができない。」
このことは皆様ご経験済みの方もいらっしゃると思いますが、心が病んでいたら身体まで病むし、その逆もある。
・・・という話。でもこれって人間だけじゃなくって、実は動物さん達もそうなんですよね~。

4.4つめは、「身体の臓と臓、ツボとツボ、ツボと臓などは繋がっていて、どちらかが助けたり抑制したりしながら、身体は成り立っている。」という話。

この発想は西洋医学には全くないものです。ただ、具体的な例でいうと、経絡(けいらく)や五行論(ごぎょうろん)の話になるので、詳しい話は次回各論として五行論でお伝えしますね~!と言うことになりました。

その後、各論の「陰陽論」・・・中医学は上でお伝えした通り「全ては気から始まる。その気を陰と陽に分ける。」という事であり、どんな感じに分けられるかという具体的な話の後、「中医学の根本は陰陽であり、陰と陽のバランスを整えることが治療の根本なんですよ~~!!」という事をお伝えして、座学はおしまい。

その後は、「医学気功」を皆さんで楽しく実践して頂いて、セミナーは終わりました。

今回のセミナーをやることになった時に、樋口空ちゃんのお母さんが「センセー!!私このセミナー聞きに行きたいけど、名古屋高速乗れないから、こっち(阿久比の病院)でもやってよ~!」と言って下さいましたので、水出先生と阿久比の看護師にも協力してもらって、10月13日(土)、午後5時より阿久比のリリー動物病院でも同じ内容のセミナーをさせて頂くことになりました。

気功もして頂くので、場所のスペースを考えると、後2名様になってしまいますが、空きがあります。
この機会に「中医学」や「鍼灸」を少しでも身近に感じて頂けたら、嬉しいな~と思います。
ご興味のある方は、どうぞいらして下さいね(*^_^*)!

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2018年 9月 16日 掲載
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