『湿邪(湿気)と暑邪(暑さ)の時期は、皮膚病にご注意を!』
以下の内容は、当院のLINEに院長が投稿したものになります。
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こんにちは!
毎日酷暑の日が続きますが、皆さまも動物さん達もお元気でお過ごしのことと思います。
今日は鍼灸の話ではなくて、今よく認められる皮膚炎のお話です。
北海道を除く日本の湿度は、梅雨が明けても高めなので、愛知にいる私はほぼ毎日と言っていいほど、病院で真菌性皮膚炎(カビによる皮膚炎)の検査をしています。
痒みの症状があったり赤くなっていたりすると、飼い主さんもお気づきになるのですが、「体の一部が丸く脱毛しているだけで、ワンちゃん達はケロッ!!としている事」が結構あるんですね。
痒みや赤みがなければ脱毛だけが静かに広がって行ったり、真菌(カビ)の胞子が飛んで他の部分の毛も抜けたり・・たまに飼い主さんにもうつることがあります。
また赤いポツポツの出る膿皮症(のうひしょう)もこの時期は多いですね。この病気は結構痒みを伴います。
湿気と暑さの厳しいこの時期は、動物さんの皮膚をよ〜く観察して異常があったら、動物病院で検査してあげて下さいね!
※ 因みにこの写真は、無症状で数ヶ月間丸く脱毛しているワンちゃんの脱毛部分に残った毛を培地にのせて、10日ほど育てたものです。
曇っていて見づらいかもしれませんが、毛の毛根の所に白いカビがあるのがお分かりになると思います。
この培養したカビを顕微鏡で見たところ、「アルテルナリア」でした。2枚目は顕微鏡で見たカビの写真です。3枚目は脇にできた膿皮症の写真です。




