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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

『プロペット(造語)について』

以下のものは、当院のInstagramに投稿したものになります。

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チワワのポノちゃん

『心雑音』と『甲状腺機能低下症』、『てんかん』の症状で通ってくれているチワワのポノちゃんとAさんご夫妻です🐶

(カメラを向けられて、ちょっぴり緊張の面持ちのポノちゃんです💦)

ポノちゃんは、保護団体さんからAさんご夫妻のもとへやってきた元繁殖犬の女の子です。
お母さんの腕に抱かれて安心している時のお顔は、とても柔らかくニコッと笑っているのが分かる程です。
そんなポノちゃんですが、ご家族に迎えられた当初はちょっぴり様子が違ったそうです。

これは、院長がAさんご夫妻からお聞きした話なのですが、ポノちゃんの前に飼ってみえた先代のワンちゃんはペットショップから仔犬の頃にお迎えした子で『プロペット』だったそうです。

これは、オーナーであるAさんが作られた造語で「ペットのプロフェッショナル」を意味するんだそうです。
生まれた頃からペットとして人に愛されて育ったワンちゃんたちは、皆飼い主に対して安心して自分の思いやワガママを素直に伝えたり、時には甘えたりととても自由に自分らしさを表現する事が出来るのに対し、保護犬だったポノちゃんはお家にお迎えした当初はAさんご夫妻に遠慮してワガママも自分らしさも出せない子だったそうです。

仔犬の頃から『プロペット』として生きて来た子に比べて、人との接し方や甘え方、自分の思いを自由に表現出来る様になるまで少し時間がかかったポノちゃんでしたが、今ではすっかり『プロペット』と言えるのではと思うぐらいAさんたちに対して素直に自分らしさを見せてくれる様になったそうです😊

ポノちゃんの様に苦労して来た子は、その苦労を知らない子たちに比べてどうしても違いがあり人慣れや飼い主に対して素直になれるまで時間がかかってしまいがちですが、それでも時間をかければポノちゃんの様にプロペットになれると思います。

ポノちゃん、これからもAさんご夫妻からたくさんの愛情をもらって健康で楽しい毎日を過ごしてくださいね🤗✨

2025年 11月 07日掲載
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