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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

夏のお散歩を快適に!

の上では立秋を過ぎましたが、まだまだ暑さが和らぎませんね。
この時期のお散歩は暑くてワンちゃんも飼い主さんも大変…
しかし、工夫次第で快適に過ごすことができます。

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<夏のお散歩・持ち物チェック!>

□ウンチ袋
これは季節を問わず必ず持ちましょう!排泄物の放置は感染症の原因にもなります。

□飲み水
お散歩中もこまめな水分補給を心がけましょう。

長距離のお散歩をする子、体をたくさん動かす子には2倍くらいに薄めたスポーツドリンクを持っておくと
より効率良く水分補給が出来ます。
(そのまま飲ませると糖分を摂りすぎてしまいます!必ず薄めて飲ませてあげましょう。
人間の赤ちゃん用のものを利用しても良いでしょう。
最近ではワンちゃん用のものがペットショップさん等で販売されています。)

□保冷剤
大きめのハンカチやバンダナに巻いて、ワンちゃんの首に巻いてあげることで体温の上昇を抑えます。
予備で2~3個持っておくと熱中症になった時、応急処置として体を冷やすことができます。

この他にもワンちゃん用の涼感グッズがたくさんあります。
昨年度のちょっとしたお話「暑い日にはご注意を!」にもいくつか掲載されていますので
参照してみてください^^

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<夏のお散歩のポイント>

★水分補給をこまめにする

★体を冷やす工夫をする

★涼しい時間帯を選んで散歩をする
早朝5:00~6:00頃の日が昇り切る前か、夜21時以降で完全に日が落ちてから時間が経った後などが
理想です。
お散歩の前にはアスファルトを手で触ってみて、熱くないか必ず確認しましょう。

★お散歩コースを変える
アスファルトの上ばかりのお散歩は、道はゆるやかですが地面からの熱が反射し、足元から暑くなってしまいます。
暑い日はコースを変えてみるのも方法です。

ペット立ち入りOKの公園や、芝生のある広場、設備の整ったドッグランなどを有効活用しても
良いでしょう。

最近ではワンちゃんも利用できる海水浴場やプールもあるそうですよ♪

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場の「お散歩」毎日大変ですよね(^ω^;)

お散歩はただ排泄をするだけの行為ではなく、ワンちゃんとのコミュニケーションになります。

飼い主様にとっても運動不足の解消になったり、近隣の方との交流を深めることが出来たりとメリットが豊富です。

しかし、暑すぎるのはワンちゃんにも人間にも同じように体に良い影響を及ぼしません。

ちょっとした工夫で、無理なく楽しく快適に残暑をお過ごしください。

担当 看護士 山下

2012年 8月 11日掲載
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