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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

「病気になった子の役割って・・・?!その後のムサシ」

「やっと梅雨らしくなりましたね~・・・。もう少し雨が降ってくれても良いのでは~?!」と、数日前にここまで書いて中断してましたが、その間に集中豪雨による被害がありましたね。
ご遺族のご心痛を思うと言葉がでません。
東北大震災もしかりですが、科学がどれだけ進んでも自然の力には太刀打ちできないことがあるのだという事を今回も思い知らされました。

ところで我が家のムサシですが、お陰さまで復活してくれました!と言うか“悪性腫瘍”の性質上、良くなったり悪くなったりを繰り返すのですが、末期になると階段を転げ落ちる様に急激に悪化してしまう事が多いので、先日はとうとうその日が来てしまったと思いました。
ですが鍼灸治療が効を奏したのか元々の彼の生命力の強さなのか・・・?!再び元気を取り戻すことができました。
基本的には昼間も寝ている事が多くなりましたが、食欲は以前ほどではないにしろ結構ガッツリ食べてくれるようになりました。

食事中

今、食事中なんだよ!話しかけないでくれよな~!

やはり他の飼い主さま同様、ムサシのご飯に漢方薬やサプリメントを混ぜる度に、「あ~あ・・。まずそうだなぁ・・・!ご飯はムサシの一番の楽しみなんだけどな~・・・。」と思うこともありますが、ムサシがこの不思議な味のご飯をがっついてくれてる間は、もう少し我慢してもらおうと思っています。
勿論食欲がうんと落ちた時は、食べてくれないと話にならないので、薬は減らしていくつもりです。

さて、前回からずっと同じタイトルですが、ムサシが病気になって大きく変わったことがありました。
やはり家族でしょうか・・・。
夫婦ゲンカを暴露するようで、少し気がとがめますが、実は毎年冬になると、夫と私とでムサシに関して「平行線の会話(口論?!)」が営まれていました。
懲りもせず毎年必ずです(苦笑・・・)。
夜遅くに私が仕事から帰ると、寒い運動場でムサシがご飯をずっと待っているんですよね・・・。するといても経ってもいられなくなって「ムサシが寒くて可哀想だからもっと早くお家に入れてあげて~!!(懇願半分怒り半分)」と、夫に言うのですが、「何言ってんだぁ!犬が寒いわけないだろう!!」と、一向に受け付けてくれませんでした。(あなたは昭和一桁生まれですか!?と言いたくなりました(泣)。くれぐれも誤解のない様にしたいのですが、昭和一桁生まれの方が皆さんこういう感覚というわけではありません。悪しからず・・・。) 
ですが、去年9月にムサシが血管肉腫になって以来、ムサシはちゃんと6時頃には家に入れられていて、ご飯とお薬も済ませてあるのでした(スゴ~イ!!)。
それと、去年4月にムサシの本当の飼い主である次男が神奈川に行って以来、夜中の散歩はいつも私の仕事だったのですが、晩酌を済ませてからお散歩をするのでうたた寝をしてしまうことがままありました。(ムサシ、ゴメンm(__)m!)そんな時は黙って長男か三男がムサシを散歩に連れて行ってくれるようになりました。(ムサシは腎臓も侵されているので、おしっこが大量に出るのです。なので夜遅くにもう一回散歩をしてあげないと朝まで我慢しなくてはならないのですね。)

そうです・・・。ムサシは家族を変えたのです!! だからと言って「ムサシは家族を変える為に・・・」とか「大事な事を私たちに教える為に・・・。」とか、もしくは「私が獣医の仕事をする上で、重症の患者さんを抱えた飼い主さまの気持ちにもっと寄り添える事ができる様に・・・。」という目的があるが為に「ムサシは体を張ってまで病気になったのだ」と思いたくない私がいます。「世の中偶然はない。起こることは必要必然!」と随分前から思っていたところも実際あったのですけどね・・・。 このこと(動物が病気になる意味)に、答えはないのかも知れませんね・・・・。今の私には分かりません・・・。

何はともあれお陰さまで一旦ムサシは元気になりました。
8年間ずっと一緒だったムサシが居なくなるなんてこと、考えたくないのですが、残ったムサシとの時間を家族と共に大切にしたいと思っています。

病院での治療

病院での治療。いつも看護師さんが付き合ってくれます(感謝!)。針を片手にパチリ!!

運動場でのお灸

運動場でのお灸。「母さんと一緒に居られるのはウレシイんだけど、お灸してる間じっとしてんのも結構退屈なんだよな~…。」

長男のゴム草履

ムサシはしんどそうなので、夜は玄関の狭いゲージの中に入れずにそのまま繋いでいる。
今までとは違って自由に横たわることが出来て楽そうだが、少し元気になるといたずらをしたくなる様で、長男のゴム草履が被害にあった。(何と2個目!)長男、ごめんね!いつもありがとうね~(^^)!

2013年 6月 27日掲載
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