『からだの中で起きている事は脉(脈)に表れます』
いつも当院のHPをご覧いただきありがとうございます😊
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
こんにちは
今日から9月ですが、まだまだ暑い日が続きそうですね~・・・。
この数か月間、湿度が高いせいか消化器症状を出す子が結構います。それとてんかん発作の子・・。
ですが、お灸をお家でやってもらっている子達の症状は軽く済んでいるように思います。
私は治療に入る前に、必ず脉診(脈診;みゃくしん)と言って、動物の内股動脈(大腿動脈とも言います。後ろ足の内側の付け根から下まで)を両手三本の指の腹で脉の状態を診て、治療前の状態を把握し、治療の途中で更に脈を何度か診て、良い脉になったところで「はい、おしま~い!!」という形を取っています。
今日の患者さんは、超元気印のトイプードルの女の子でしたが「緩脉(かんみゃく)」と言って、脉がゆっくりしていました。
この脉は、体の冷えをあらわしています。
最近は人間が可愛い子を作る為にいろいろな交配をして遺伝子的に腎の弱っている子が多いですし、一日エアコンの利いたところにいる子が多いので、冷え性のなってしまうんでしょうね・・。
エアコンの冷気は下へ行きますので、お家では薄いお洋服を着せてあげてくださいね!
それと毎日の腎兪のお灸、とても大事です。
腎には腎陽と腎陰というものがあります。
そのお話はまた今度させて頂きますね!
今日も皆さんと動物さん達がお元気でありますように~😊✨♫
※お写真のワンちゃんはSさん家のチャーリーちゃんです🐶✨
2枚目のお写真は、リラクッションにちょこんと前足を揃えて治療を受けてくれている時のものです😄