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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

『アニマルコミュニケーションの話・・①』

8月のとある日、名古屋西高校の一年生の生徒さんから電話がありました。
「学校の授業の取り組みで ❝ 360人の主張 ❞ というのをやっています。お仕事の事、特に ❝ アニマルコミュニケーション ❞(動物との会話)について取材したいのですが、よろしいでしょうか?」とのこと。「はぁ~?!取材??」とも思いましたが、一先ずお引き受けしました。

一時間半くらいでしょうか・・。❝ アニマルコミュニケーション ❞ について、三人の生徒さんの質問に率直にお応えしました。
そしてひと月後、今度は代表の生徒さんから「12月8日に社会人サポーター講演会があるのでそこで話をして欲しい。」とのファックスを頂きました。

「これも一つのご縁だし・・・少しでも生徒さんたちのお役に立つことができたら幸いだわ。」と思い、一先ずお引き受けしました。

ですが、よりにもよって講演会の10日前に体調を崩してしまい・・・仕事だけは何とかこなしてましたが原稿が書けず・・・
仕上がったのが、2日前、その後大急ぎで水出先生にパワーポイントを作ってもらい、何とか講演会に間に合いました。(ふ~う・・・。何で私はいつもバタバタのギリギリなのか…自分を見直す必要がありそうですね・・。)

講義は、アニマルコミュニケーションとは何か・・・から始まり、獣医として長年動物と携わってきて、「重い病気の動物達はどうしたいと思っているのか?!」と言うことを知りたくて始めたこと。そしてそう考えるようになった特に思い出に残る二つの体験談、最後に若い生徒さん達に言いたい事・・・をお伝えして、約40分の話は終わりました。

この度「アニマルコミュニケーションの話を聞きたい!」との事で呼んで頂いたわけですが、担当の桝本先生の「これは生徒主体でさせて頂いている授業です。お話して頂く内容は自由ですので、何か生徒達に言いたいことがあったら、どうぞこの場でどんどん仰って下さい。」とのお言葉に乗じて、最後に『人も動物も、愛を必要としていると思います。色んな事情で愛を受ける事が出来なかった人達の所に動物を一緒に連れていってアニマルセラピーのお手伝いをしてくれる人と動物を募集しています。』と言うことと、『どうせ一度しかない人生、死ぬ時にあれもすれば良かった。これもすれば良かった。と後悔しないよう、試練はいろいろあるでしょうが、いろんな事にチャレンジして楽しく生きて下さい。』とお伝えしました。

私の拙い話に耳を傾けて下さった名古屋西高校の生徒さん達、ありがとうございました(^^)!

本番前の練習風景

本番前の練習風景
実は、日本獣医中医薬学院の卒論発表のパワポも全部水出先生に作ってもらいました。 二人三脚・・いやいやおんぶに抱っこでございます!
水出先生、スタッフさん達、いつも頼りない院長でごめんなさいです<(_ _)>。

パワポの写真を訂正してくれているところ

原稿と見合わせていくうちに「ここ、修正しましょうか!」と言うことになり、水出先生がパワポの写真を訂正してくれているところ。
「先生、止めて下さいよ~・・。照れるじゃないですかぁ~!」ってな感じです。

本番前日

本番前日、練習に付き合ってくれた水出先生が帰るところ。
奥は渡邉先生。渡邉先生は頑強な私の事をいつも「化け物」呼ばわりしています(笑)。
ですが、今回私が体調を崩したのを知って、おじやを作ってくれました。
普段は毒舌ですが、とっても優しい先生です。(おじやもグーでした!)

アニマルコミュニケーション

「この子は私にアニマルコミュニケーションの道を開いてくれた子です。」
と話しているところ。この子と猫のハナちゃんは、アニマルコミュニケーションをするきっかけになりました。

2016年 12月 14日掲載
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