ペットの診察・治療・病気予防
フィラリア予防・去勢避妊・鍼灸

アクセスマップ・愛知県知多郡阿久比町

診療時間

犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

モルモットの飼育方法

こんにちは!!

今日はぬいぐるみのようなモフモフした姿が魅力の

モルモットの飼育についてお話したいと思います(*^_^*)

 

モルモットの飼育方法


飼育環境

1、適温 18℃~24℃

2、湿度 40~70%

3、ゲージの高さ 18cm~30cm

※モルモットは自分の高さ以上の壁を登ることが出来ないため、

それ以上の高さであれば蓋は要らない。

 

※あまり温度変化のない所にゲージを設置する。

 

食事

1、草食動物なので、基本はモルモット用ペレット、乾草・野菜・野草、果物等を与える。

※腐りやすい餌は朝晩チェックして交換する。

※過食はしないので、自由採食させて良い。

乾草を中心に、野菜・野草を常時置いておき、ペレットは日に2回与える。

(特にビタミンCが多く含まれている野菜を与えることが望ましい。例:パセリ・レモン・イチゴ

キウイフルーツ・ピーマン等)

 

2、水は多飲により下痢をするようなら、飲水量を控えめにする。

野菜からも摂取できるので、多飲した場合は水を控えると良い。

 

トイレ

1、体臭はあまり無いが、排泄物の量が多く尿においては特に臭う。

毎日の床材交換は必須で、時にはゲージ全体を水洗いし清潔に保つことが望ましい。

 

 

注意事項・その他

1、保定の際は、体を上から鷲掴みにしない。(肺や肝臓を圧迫し、傷めてしまうので。)

2、用心深く臆病な性格のため、急な環境変化で食欲減退することがある。

3、物音に敏感で、ストレスを与えるとショックを起こす事があるので注意する。

4、オス同士の同室は階級制があるため、劣勢の個体が虐められやすい。

5、ビタミンC欠乏症になりやすい特にストレス下で欠乏しやすく

体内で合成できないため、食事やサプリメントでの補給が必要である。

 

 

 

 

 

動物看護士 西尾

 

 

 

2014年 10月 20日掲載
Home » 【ちょっとしたお話】 サプリ・その他 » モルモットの飼育方法 (現在のページ)